── 最高のパフォーマンスは“食”から始まる!──
はじめに|こんな方におすすめです
- 仕事や勉強で集中力を高めたい方
- 食事によって体調や思考力を改善したい方
- 健康とパフォーマンスを両立させたい方
医師・ヘルスドクターであるアイザック・H・ジョーンズ氏による本書は、
「食べ物を変えるだけで、人生が変わる」という視点で、
**科学的・実践的に“食とパフォーマンスの関係”**を教えてくれる一冊です。
要点①|糖質より脂質をエネルギー源にせよ
- ごはん・パン・お菓子中心の食事では集中力が切れやすい
- 糖質のエネルギー持続時間は短く、すぐにエネルギー切れになる
- 一方、脂質は糖質の約20倍の容量を持ち、長く安定した集中力を提供
- 人類の歴史上も、脂質中心の食生活で進化してきた背景がある
❝「脳には甘いものが必要」は誤解。脂質のほうが持続力あり❞
要点②|病気の根本原因は“糖質と悪い油”
- 糖質の摂りすぎは、炎症や病気(肥満・糖尿病・うつなど)の原因に
- 昼食後の眠気は、血糖値の急上昇→急降下によるもの
- クッキー・パンをやめるだけで、集中力・気力が改善
特に危険なのが悪い油(トランス脂肪酸):
- マーガリン
- サラダ油
- キャノーラ油
- ショートニング
これらは体内で240日も残り続けて炎症を引き起こす。
要点③|良い油を選び、食生活に取り入れる
推奨される良質な油:
- グラスフェッドバター(牧草牛のバター)
- ギー(精製バター)
- ココナッツオイル
- MCTオイル
- オリーブオイル(エクストラバージン)
- アマニ油
実践例:
- 朝:バターコーヒー(グラスフェッドバター+MCTオイル+コーヒー)
- 昼・夜:肉や魚、野菜にオリーブオイルやアマニ油を“生”でかける
- 火を使う料理には、バターかココナッツオイル
❝「油=太る」は誤解。太る原因は“糖質”❞
まとめ|学べること
- エネルギー源を糖質 → 脂質に切り替えることで、集中力・持久力が向上
- 糖質&悪い油は、体調不良や慢性炎症の元凶
- 良質な油を選び、活用することで、美容・仕事効率もUP
1ヶ月実践するだけで、肌の透明感・朝の目覚め・仕事効率が驚くほど改善するといいます。
おわりに|迷ったら「まずはバターコーヒー」から
「食生活を変えるのは面倒…」と思うかもしれません。
でも、コーヒーにバターを入れるだけなら、今日から始められます。
小さな一歩が、大きな変化を呼ぶ。
まずは1杯の“完全無欠コーヒー”から始めてみませんか?
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